以前、神戸で見かける「BE KOBE」とはなんぞや?
という記事を書かせてもらいました。
実はこの数日後に「BE KOBEって3つ目があるんですよ、知ってました?」と話を聞いて、衝撃を受けました。
「神戸のブログを書いているのに3つ目の存在を知らないなんて!」
という感じで(笑)
その話を聞いた後、すぐに調べてみると「5月末に完成予定」と書いてありました。
BE KOBEの記事を書いた時は、5月4日だったので、まだ完成していなかったのですね。
そりゃ、調べても出てこないわけです。。。(^^;
そしてこの度、その3つ目のBE KOBEがついに誕生しました!
今回は3つ目のBE KOBEの詳細と見どころについて書いていきます!
3つ目のBE KOBEはどこで見れるの?
さっそくですが、3つ目のBE KOBEがどこで見れるのか?
それは神出(かんで)山田自転車道です!
「え?どこ?」
そんな声が聞こえてきそうですね(^^;
この自動車道は、北区と西区の里山地域に位置しています。
サイクリストでない限りは、県外の人はもちろん、県内の人でも知らない人は多いかもしれませんね。
地図だとここです!
神戸市北区山田町のつくはら大橋休憩所です(^^)
車で行っても最寄りのつくはら湖展望台駐車場から徒歩20分
電車で行くと、神戸電鉄箕谷駅から神戸市バス111系統で衝原まで行き、そこから徒歩30分です。
これは、ちょっと行くのを躊躇ってしまう場所ですね(^^;
なぜ、この場所に作ったのでしょう?
次から解説していきます!
豊かな自然を感じることができるサイクリングロード

自転車道とある通り、新しいBE KOBEがある場所はサイクリングロードなのです。
神出山田自転車道は1990年に自転車道としての利用が開始されました。
全国でも珍しい階段のある自転車道として知られています。
その後、阪神淡路大震災が発生し、道がボロボロになってしまい整備がされたようですが、それ以降は、大掛かりな補修がされずに「廃墟のような道」になってしまいました。
久元喜造神戸市長本人がそう言ってるので、よほどひどい状態だったということがわかりますね。
そのため、利用者もかなり少なくなっていたそうです。
2018、2019年に舗装、案内看板、休憩所などのリニューアルを行い、安全安心に走ることができる施設になりました。
当時はリニューアルイベントが行われたりして、大変盛り上がったそうです(^^)
そして、BE KOBEのモニュメントが置かれたのは、つくはら大橋休憩所です。
併せて休憩所自体もリニューアルしました。
将来的にはコースの周りにアートを設置して、それを眺めながらサイクリングを楽しむ『里山アート』の開催も考えていると久元市長は言っております。
前項で「なぜこんな場所に作ったのか?」と書きましたが、それの答えが市長の発言に現れていますね。
モニュメント設置をきっかけに自転車道を利用してもらい、神戸の里山の魅力を感じてもらいたい。
ということが、神出山田自転車道に設置した理由なのです(^^)
それでは、いよいよBE KOBEモニュメントを紹介します!
天然杉で作られた「BE KOBE」
これが新しいBE KOBEモニュメントです!
体力も自転車もない私は現地まで赴くことができないので、神戸市のウェブサイトから画像をお借りしています。

白御影石張りのステージに設置された、天然杉で作られた「BE KOBE」という文字が、周りの木々、湖と相まってものすごく雰囲気がいいですね(^^)
そして、サイクリングロードの休憩所なので、サイクリストに優しい休憩場になっています。
BE KOBEと写真を撮る時に愛車と一緒に撮影ができるように、自転車を停めることができる設計になっています。
BE KOBEの前だけでなく、ベンチや柵にも自転車を停めるエリアが用意されています。


この場所で他のサイクリストと語り合うのも楽しそうですね(^^)
まとめ
本日は3つ目の「BE KOBE」について紹介させていただきました。
今後、もっと多くの人に神出山田自転車道を楽しんでもらえるように、シェアサイクルを始めるそうです。
行きたいけど自転車がない人でも気軽に行くことができますね(^^)
シェアサイクルは今年の秋に試験的に始まるそうなので、興味のある方はその際に行ってみてはいかがでしょう。
私もシェアサイクルが始まったら写真を撮りに行ってみようと思います。
その時は写真もアップさせていただきますのでお楽しみに!
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