【空腹こそ最強のクスリ】生活習慣病を予防する 医師が考えた「究極の食事法」

こんにちは!カズキです!
本日は毎週恒例の書評を書かせていただきます。

本日紹介する本は、青木厚さんの「空腹こそ最強のクスリ」です。

いきなりですが、あなたは1日に何回食事をしていますか?

私もそうですが、1日に3回食事を取っている方が多いと思います。

実は1日3食は食べ過ぎの可能性があります!

この本は今の時代に合った食事法が提案されています。
そして、その食事法を提案しているのは現役の医師の「青木厚」先生です。
青木先生の専門は「糖尿病」「高血圧」「高脂血症」「生活習慣病」なので、今までの経験を元にこの本が書かれています。

そんな医師が考えた食事法で、みなさんも健康な体を手に入れませんか?
それでは、その食事法について、次から詳しく紹介していきます(^^)

1日3食は食べ過ぎ?

さて、先ほど1日3食は食べ過ぎかもしれないと書かせていただきましたが、どういうことでしょうか?

時代とマッチしてない

実は「1日3食が理想的である」という考え方には裏付けがありません。
1日3食の食事法が良いと明確に言われ始めたのは、昭和10年(1935年)です。
この頃、日本人男性が1日に必要なエネルギーは2500〜2700キロカロリーだと言われました
当時は1日2食でこのエネルギーを摂取するのは難しく、3食でバランスよく取ることが勧められたそうです。

そうです、1日3食がいいと言われたのは、今から70年以上前の昭和10年なのです。
当時は今よりも交通事情が不便だったでしょうし、洗濯機や掃除機などの便利家電もありませんでした。
そんな不便な時代であれば、当然、強制的に体を動かなければなりません。
つまり、昭和10年は消費カロリーが多かったということです。

それに比べると現代はどうでしょう?
電車も車もあるので移動は楽チン。洗濯も掃除も自動でしてくれる機械が登場し、日用品や食事など、なんでも配達してくれる時代になりました。
当然、昭和10年と比べると消費カロリーも少なくなります。

そうなのです、必要エネルギー2500〜2700キロカロリーは、今の時代と合ってないのです。

胃腸が休む時間がなくなる

食べ物が胃の中に滞在する時間は平均2〜3時間、モノによっては4〜5時間かかります。
さらに小腸で消化物を分解するのに5〜8時間かかるそうです。

例えば、7時に朝食を取り12時に昼食を取ると、その間は5時間になります。
そして、20時に夕食を取ると、その間は8時間になります。

こうなると、前の食べ物が胃や小腸に残っている間に次の食べ物が胃の中に入ってきます。
そうすると胃は休む時間がなくなってしまい、常に消化活動をしなければならなくなり、胃腸はどんどん疲弊していきます

しかも、年をとると余計に胃腸の働きが悪くなるので、さらに胃腸が疲れやすくなります。

なので、食事と食事の間はなるべく時間を空けた方が良いのです。

1日16時間の空腹で健康体を手に入れよう

食べ過ぎによる問題から体を守るためにはどうすれば良いのでしょうか?

そうです!「食べない時間を作る」のです!

食べない時間を作ると聞くと、難しいことのように感じるかもしれません。
次からは「空腹」について、

空腹時間はどのくらい必要?

食べない時間を作ると聞くと「断食」をイメージする方も多いと思います。
最近では、断食が体に良いことがアメリカで研究されて論文もいくつも発表されています。

しかし、「断食は辛いもの」というイメージが強いのではないでしょうか。
1日中何も食べずに、水だけの生活。。。それでもお腹は鳴り続ける。。。
実際にこの過酷な生活を続けられる人は少ないと思います。私は絶対に無理です(笑)

この本では16時間の空腹時間を作ることを勧めています。

人は最後に何か食べてから10時間経つと脂肪が分解されてエネルギーとして使われるようになります。そして、16時間経つとオートファジーという機能が働きます。

空腹による効果

先ほど紹介したオートファジーがこの食事法のポイントになってきます。

オートファジーは古くなった細胞を、内側から新しく生まれ変わらせる仕組みです。
細胞が生まれ変わると、不要な老廃物が一掃されて、病気になりにくい体になります。

また、2016年には、東京工業大学の大隈良典栄誉教授が、オートファジーの研究でノーベル生物学賞・医学賞を受賞しています。

オートファジーも含めて、空腹による効果は他にも色々あります。

空腹による効果

【内臓の働きが良くなる】
 下痢や便秘、アレルギーや体調不良などが改善される。
 活性酵素の量が減り、細胞の老化や病気を予防することができる。

【余分な脂肪が分解されて減っていく】
 血液中の脂質が減り、圧迫されていた血管が解放される。
 生活習慣病の原因のリスクを減らすことができる。

【生活習慣病を予防】
 がんや糖尿病などの生活習慣病、アルツハイマー型認知症、感染症などの予防、肌や筋肉などの老化防止の効果がある。

これだけあげるとすごいですね(°▽°)
16時間空腹時間を作るだけで今あげたような効果を得ることができるのです。

16時間の空腹時間を作る方法

「体にいいことは分かったけど、16時間なんて無理!」

と思った、そこのあなた!まだ、少し待ってください!

睡眠時間を利用すれば、そこまで難しい時間ではありません。
例えば睡眠時間を8時間取っていれば、残り8時間食べずに過ごすだけです。

そう考えるとできる気がしてきませんか?(^^)

自分の生活リズムに合わせて空腹時間をうまく作ることが大切になります。
それでもきつい場合は、少しずつ食べない時間を増やし、徐々に体を慣らしていきましょう。

どうしてもお腹が空いてしまった時は、素焼きのナッツ類を食べるが良いそうです。
ナッツ類には脂肪が含まれているので、空腹に慣れるまでは食べても良いそうです。

食事法を行う前の注意

最後に、最強の食事法にはいくつかか注意点があるので紹介します。

  • 筋力が落ちるので、簡単な筋トレを並行して行うこと
  • オートファジーが働くと、がん細胞が生き残りやすくなるため、既にがんを発症している人は医師の指示に従うこと
  • 認知症の人、認知症の疑いのある人は、症状が悪化する可能性があるため、医師の指示に従うこと

実際にやってみた感想

読んだ後にさっそく試してみました!
金曜日の夜に食事を取り、その後、次の日の夜まで何も食べないというやり方で試してみました。

私の場合、朝の時間が空腹のピークでした。。。
お腹空きすぎて、グーグー鳴っていました(笑)
この時、10時間たった頃だったので、脂肪が分解されていたのかもしれません。

それ以降は空腹を感じることはほとんどなく、用意していたナッツもほぼ食べることなく夜まで過ごすことができました(°▽°)

体の変化としては、集中力が増したような気がします。
ブログの作業がいつもよりも手早く進んでいきました。

また、私が嬉しかった点は、朝と昼の食事時間がなくなることで、1時間半くらい時間の余裕ができたことです。その時間ができたこともあり、ブログ作業がいつもより進んだのかもしれません(^^)

まとめ

本日は、青木厚さんの「空腹こそ最強のクスリ」を紹介しました。

16時間食べないだけで、様々な効果を得ることができます!
空腹による効果は軽く触れただけですが、本書ではもっと詳しく書かれています。
なぜそのような効果があるのかを知りたい方は、ぜひ本書を読んでみてください(^^)

自分のペースで空腹時間を作り、健康な体を手に入れましょう!

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