こんにちは、ゴーフルと言われるとなぜか祖父母を思い出すカズキです!
神戸の老舗和菓子店である神戸風月堂は、限定ゴーフルを販売中です。
この限定ゴーフルは11種類のゴーフルが詰め込まれた、お得な商品になっています。
本日は神戸風月堂の紹介と、限定ゴーフルの紹介をさせていただきます!
神戸風月堂とは?

神戸風月堂は120年の歴史のある会社ですが、実はのれんわけで誕生した会社なのです。
風月堂本店は250年以上のあるさらに歴史のある会社なのです。
そのため、まずは神戸風月堂についての歴史を紹介させていただきます(^^)
始まりの大坂屋
1747年に風月堂の歴史が始まりました。
小倉喜右衛門は大阪にいた時に「江戸には美味しいお菓子が少ない。商売をするなら人に喜ばれるものを作って売ることだ」と決意し、単身で江戸へ移りました。
そこで、風月堂の前身である「大坂屋」を始めました。
大坂屋は順調に営業を進めて行き、二代目になり人気はさらに上がって行きました。
それは松平定信公からも高く評価され、「風月堂清白」の五文字を賜りました。この「風月」の2文字は定信公の雅号ということもあり、とても名誉なことだったのです。
喜右衛門は「風月堂清白」の文字をもらったことを義理の息子である水野忠邦に伝えると、忠邦は大変喜んで「風月堂」を店名にしたそうです。
これが風月堂誕生までの話です(^^)
神戸風月堂の誕生
神戸風月堂の創業者である吉川市三は、神戸市で「吉川屋新七」を名乗り旅館業を営んでいました。吉川家は江戸時代で250年続く歴史のある家出した。
ところが、明治初年には家業を足袋商に変え、さらに洋服商に変えました。
そしてさらに、同じ町内で写真屋を営業していた市田左右太という人からの助言により、風月堂に弟子入りしました。
風月堂で真剣に修行に励み、無事に勤めを終えた結果、本店からのれんを頂戴したということです。
その後、明治30年12月12日に神戸風月堂を開店しました。
限定ゴーフル プティーゴーフルアソーテッド

限定商品の話の前に、ゴーフルについて少しお話しします。
ゴーフルは東京発祥説と関西発祥説の2つがあるそうです。
「ゴーフル」自体は神戸風月堂が商標登録していますが、神戸風月堂と同じくのれんわけした東京凮月堂、そして本店の上野凮月堂も同時期にゴーフルの販売を始めたということもあり、「ゴーフル」という名前を使っているそうです(^^)
さて、限定ゴーフルに話を戻します。
今回販売が開始されたゴーフルは、「プティーゴーフルアソーテッド」です。
「プティー」は「小さい」、「アソーテッド」は「詰め合わせの」という意味なので、直訳すると「小さいゴーフルの詰め合わせ」ですね。
こっちの方がわかりやすいような。。。(^^;
それはさておき、この商品は名前通り手のひらサイズの11種類のゴーフルが詰め合わされています。
その11種類の味は次のとおりです(^^)
- ミックス(バニラ、ストロベリー風味、チョコレート)
1つの袋に3種類の味が入っています - 白桃 季節限定!
- 濃い抹茶
- サレバニラ ヒマラヤ産ピンクソルト使用
- サレアーモンド ヒマラヤ産ピンクソルト使用
- サレキャラメル ヒマラヤ産ピンクソルト使用
- 抹茶
- 紅茶
- コーヒー
家族で食べるのはもちろんですが、お土産やプレゼントに持って行っても喜ばれること間違いなしです!
パッケージには神戸風月堂のキャラクターである「ごーふるん&れすぽぽん」が描かれているので、お子さんも喜ぶはずです(^^)
店頭、公式オンラインショップで7月22日から販売開始されています。
と、ここまで書いてから気付いたのですが、公式オンラインショップでの販売は完売により終了してしまったようです(^^;
店頭での販売は行ってみないとわからないので、気になる方は一度訪れてみてください。
また、いくつかの味は公式サイトでも個別販売しているようなので、気になる味があればぜひチェックしてください!
まとめ
本日は神戸風月堂の限定ゴーフル、「プティーゴーフルアソーテッド」を紹介させていただきました。
ネットでは完売してしまったようなので、店頭に確認しに行ってみようと思います(^^)
私個人としては、抹茶味と、濃い抹茶味の違いが気になるので、試してみたかったのですが、残念ながらオンライン販売ではこの2種類はありませんでした。
とはいえ、季節限定の白桃味もすごく気になりますね。
これは個別販売でも売っているようなので、購入してみようと思います!
少し情報収集が遅かったですが、今後追加の販売などありましたら、すぐにこちらの方に上げて行きたいと思います(`・ω・´)
コメント