「ファーマーズマーケット 2020・春夏」が開催されます

コロナウイルスによる緊急事態宣言が明けてから、多くのイベントやお店が営業再開をしています。

そして、この度、神戸の中心で行われているファーマーズマーケットも再開されることとなりました。

「ファーマーズマーケットってなに?」という方もいらっしゃると思いますが、そんな方にこそ知ってもらいたい、ファーマーズマーケットの魅力について紹介いたします!(^^)

ファーマーズマーケットとは?

神戸市は都会というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、実は多彩な農水産物が生産されており、兵庫県ではトップクラスの農漁業地域なのです。

そんな神戸の農業、漁業をもっと知ってもらいたいと言う思いで2015年から「EAT LOCAL KOBE(イート・ローカル・コウベ)」がスタートしました。

EAT LOCAL KOBEの目的は”神戸市民”の食の意識を高めることだそうで、神戸市にはどんな野菜や果物があって、それはどのように育てられているのかということが紹介されています。
さらに、野菜や果物を作っている農家さんのことを知ってもらうために、北区や西区で活躍している農家さんの紹介もされています。

そのEAT LOCAL KOBEの取り組みのひとつが「Farmers Market(ファーマーズマーケット)」です。

ファーマーズマーケットは神戸三宮駅から徒歩で約5分のところにある、東遊園地というビルに囲まれた公園が会場となっています。
その公園に神戸市内の生産者さんを中心に、いろんな農家さんやお店が集まって開催されます。

昨年までは、土曜日の朝にほぼ毎週開催されており、多くの人がこの公園で生産者との会話を楽しみながらお買い物をするそうです。
都会のど真ん中とは思えない光景ですね(^^)

新鮮な野菜はもちろんのこと、有機野菜や珍しい野菜などの販売を行っています。また、神戸で育った農産物を使った料理やスイーツなどの販売も行われているので、朝ごはんやコーヒーをお店で買ってその場でモーニングを楽しむと言うこともできます。

2015年から始まったイベントも今年で6回目となります。
今年はコロナウイルスの影響で一時期休業となっていました。しかし、コロナが少し落ち着いて心機一転、6月6日から再開されることになりました。

新しくコロナ対策のルールも増えての開催となりますが、きっと楽しいイベントになるはずです!(^^)

ファームスタンド(リアルショップ)も営業中

6年も続けているファーマーズマーケットは朝市として着々と定着してきました。
しかし、週に1回の3時間だけでは、神戸の生産されたものを神戸で消化することを日常化することはまだまだ難しいです。そこで2018年に誕生したのが、FARMSTAND(ファームスタンド)です。

ファームスタンドは神戸の北野坂で毎日営業しているファーマーズマーケットのリアルショップです。
ファーマーズマーケットは朝市なので、海産物や牧場からの食品は扱いにくいです。しかし、リアルショップであれば、それも可能となります。

野菜や果物はもちろん卵や調味料、パンにお菓子、そして、ファーマーズマーケットで手に入れられなかった生産物を購入することができます。
ここにもカフェスペースがあるので、お喋りしながらコーヒーやご飯を楽しむこともできます(°▽°)

さらに、今年はデリバリーも行っています!きっとコロナの影響なのでしょう。。。
月曜日、水曜日、金曜日発送の3種類が準備されており、その次の日に届けてもらえます。

お届けしてもらえるものは、神戸の農家さんたちが栽培した旬のオススメ野菜やオリジナルの乾物などです。どの曜日に注文にしても同じもの(その日に出荷されたオススメの野菜など)が届けられます。
その日の朝に収穫したものをいい状態のままで届けるということを心がけているようです。

まだ始まったばかりなので、スタッフも少なめで営業しているそうです。
そのため、今は挑戦の時期なんだなと温かい目で見守っていただければと思います(^^)

まとめ

今回は神戸の街中で開催されている朝市、ファーマーズマーケットについて紹介しました。

この朝市の目的は地産地消ーー地元で生産されたものを地元で消費するーーことですが、県外からのお客さんも多いようです。
なので、ぜひ、県外の方もお立ち寄りください(^^)

このイベントで、今まで知らなかった新しい神戸の魅力を知ることができると思います!

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