日本初!神戸市でeスポーツプロジェクトが始動!

コロナウイルスが流行り始めて、スポーツ業界も大打撃を受けました。
経済的損失は約1272億円と言われています。

現在、第2波が来るか来ないかの瀬戸際のところですが、多くの業界がさらに打撃を受けることはほぼ間違い無いでしょう。

そんな中、追い風を受けているのがゲーム業界です。
多くの人が家に篭らなければいけない状態で、任天堂Switchが売れ、転売ヤーの餌食になったのを覚えている方も多いのでは無いでしょうか。
そのため、スポーツ業界は落ち込んでいますが、eスポーツの業界は逆に注目されてきています。

神戸市は、全国で初めてのeスポーツのプロジェクトをスタートしました。
本日は、eスポーツと神戸市のeスポーツプロジェクトについて紹介していきます!

eスポーツとは?

もはや説明するまでもなく、知っている方が多いと思いますが、改めて基本的な情報をおさらいしていきましょう(^^)

eスポーツは「エレクトロニック・スポーツ」の略です。
その名前からわかる通り、ゲームで争うスポーツ競技のことです。
ジャンルとしては、FPS、格闘ゲーム、スポーツゲーム、パズルゲーム、MOBAなど7つのジャンルに分類されます。

世界ではいくつも大会が開かれており、優勝賞金が12億円を超える大会もあるそうです。
金銭感覚がおかしくなりそうですね(^^;

そのため、海外では年収を超えるゲーマーが多く存在し、盛り上がりをみせているのです。
しかし、日本ではまだまだ普及していません。

日本でeスポーツが流行らない理由

日本といえばSONYや任天堂など、世界でも有名なゲーム機を作り出している企業があります。
それにも関わらず、eスポーツが全っくもって全然普及しないのはなぜなんでしょう?

一番多く言われている理由は高額な賞金が設定できないことです。
日本の法律では、億を超える賞金を設定するのが難しいのです。

ですが、私は本当の原因は「ゲームは悪いもの」だと植え付けられて育ってきたことではないかと考えています。

私は共働きの家庭で、祖母に育てられてきました。
私はポケモン赤緑の世代だったので、周りはみんなポケモンをしていました。もちろん私も毎日ポケモンをしているゲームっ子でした。

ゲームをしていると決まって、「ゲームばかりしてないで勉強しろ!良い学校に入れないぞ!」と祖母に言われました(^^;
そして、親にはゲームのやりすぎだからとゲームを隠されるという経験もしました。
勝手に見つけて隠れてやるんですが(笑)
本当に朝から晩までゲーム三昧、あの頃は若かった。。。

このように、ゲームに関して親に怒られたり、小言を言われて育ってきた人は多いのでは無いでしょうか?
こうやって「ゲームは悪いもの」悪いものまで行かずとも「時間の無駄」「ただの娯楽」と考える人がほとんどでしょう。
そのような思考があるので、ゲームでお金が稼ぐという発想が馴染めないのではないでしょうか。

次の世代の子供達を育てていく私たちがゲームを否定しなければ、日本のeスポーツ業界が拡大していくかもしれませんね(^^)

神戸市のeスポーツプロジェクト

さて、ここからが本題です!
冒頭でもお伝えした通り、そんなeスポーツ業界をよくするために、神戸市は全国で初めてeスポーツのプロジェクトをスタートさせました!

このプロジェクトに参加している団体は、神戸市NTT西日本株式会社PACkageの3つです。
いきなり何か始めるようなものではなく、eスポーツの可能性を探ることが最初の目的だそうです。

それでは、具体的な取り組みを次から紹介していきます(^^)

WEBセミナーの開催

eスポーツがこのコロナの時代に家族、各自のコミュニティ間のコミュニケーションツールになるかを考えていきます。
まさに前項でお話ししたような内容です。eスポーツの知識を理解していくことで、「ゲーム=悪」というイメージを取り除き、コミュニケーションツールにしていくことを目指します。

また、eスポーツ関連のスタートアップ企業との連携や誘致、支援なども行っていくことで幅広い分野からeスポーツについて議論するセミナーも開催するそうです。

今後、どのように広がっていくかが楽しみですね(^^)

実証事業の実施と効果検証

コロナウイルスの影響で離れて暮らす家族と会うことや、地域のコミュニティやイベントに参加する機会がほとんどなくなってしまいました。
それにより、高齢者の健康低下や、周りとの繋がりがなくなっていくことが懸念されています。

そこで、離れて暮らす家族と一緒にeスポーツを体験することで、コミュニケーションの機会を増やしていくことを検討しています。
もちろん、コミュニケーションを取るということがメインテーマになりますが、ITリテラシーの向上健康増進も目的になるそうです。

ITリテラシーはこれからのコロナ時代には必ず必要になる能力です。
高齢者の方々には難しいかもしれませんが、ぜひチャレンジしていただきたいです!

eスポーツコミュニティの拡大

神戸市内のeスポーツ関連企業、プレイヤーなどをつなげていくことで、市内のeスポーツを盛り上げていくそうです。
そこで、今回このプロジェクトに参加しているPACkageのeスポーツ関連のネットワークやノウハウが活かされるわけです!

また、PACkageが企画するイベントなどとも連携することで、お互いに取り組みをPRしていくそうです。
これからeスポーツ関連のイベントに神戸市の名前が出ることを考えると、ワクワクしますね(^^)

eスポーツの魅力を伝える動画の発信

今まで紹介してきた、セミナーや実際に取り組みをしている様子を動画で撮影し、その動画を配信していくそうです。

これにより、eスポーツの魅力や可能性を全国に伝えらていくことを考えると、動画が配信されるのが楽しみです(°▽°)

まとめ

本日は、神戸市の新しい取り組みである、eスポーツプロジェクトを紹介しました。

これから先、「 日本のeスポーツといえば神戸!」と言われる未来が来るかもしれません!

ゲーム好きの私としては楽しみで仕方ありません(^^)

これからの活動に期待しましょう!

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